製品情報
製品名称:炭素繊維・炭素繊維複合材料
一般名称:炭素繊維・加工品




販売形態
製品による。
使用例
炭素繊維の性質から航空宇宙、自動車からスポーツレジャー用品に至るまで活用シーンがますます広がります。
概要説明
炭素繊維は通常、樹脂などをマトリクスとして炭素繊維複合材料として用いられます。
炭素繊維は繊維形状なので、そのままの形状で最終製品に使用されることはほとんどありません。通常は炭素繊維に何らかの加工を施して中間材料を作り、その中間材料を成形して成型品を作り、それを最終製品に用いるという加工プロセスを経て使用されることが一般的です。(中間材料を使わずに炭素繊維を直接、フィラメントワインディング法などの成形法で樹脂などに含浸させ、成型品に加工するプロセスもあります)
炭素繊維関連の製品には、炭素繊維トウ~中間材料~成型品に至る様々な製品形態があります。プロダクトの詳細仕様、価格、活用に関して、ご相談ください。
具体用途
航空機:機体の軽量化等
宇宙分野:軽量化、比強度・比弾性率等
自動車:車体の軽量化
船舶:軽量化
スポーツ、レジャー:軽量化、高剛性化
風力発電:ブレードのたわみ削減(高剛性)
圧力容器:容器の高圧化
土木・建築:補修、補強
など
特徴
- 炭素繊維とは、組成のほとんどが炭素からなる繊維です。
従来の金属を凌駕する性能により、炭素繊維複合材料は様々な分野で軽量化を実現します。 - 炭素繊維の比重は1.8~2.2程度と鉄の約1/4
- 強度に優れるPAN系炭素繊維では、引張強度を比重で割った比強度が鉄の約10倍
- 弾性率に優れるPitch系炭素繊維では、弾性率を比重で割った比弾性率が鉄の約10倍
代表銘柄と物性
DIALEAD™、PYROFIL™
関連サイト
用途
石油化学中間製品 | 環境 | 輸送 |
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― | ― | 〇 軽量化、高剛性化 |
機械 | 包材 | 建築・土木・農業 |
〇 軽量化、高剛性化 |
― | 〇 補修補強 |
プラント・エネルギー | ヘルスケア・生活関連用品 | |
〇 軽量化、高剛性化 |
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